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HID4灯同時点灯

Z32のヘッドライトをHID化したらハイロー同時点灯にしたくなります

ライト点灯時にローからハイに切り替えるとローが消灯してしまい、再度ローに切り替えると安定して点灯するまでに時間がかかります

HIDは安定するまでに時間がかかりますからね

これを解消するためにハイに切り替えてもローが消灯しないようにします

まず、純正の配線図はこんな感じです

リレーでHi,Lowのどちらかのみアースをするようになっています

ライトスイッチを2段回した状態ではHi、Lowとも+はかかっているので常にLOW側のアースを落とせばHiでも消えません

HID化したときのリレーを使った一般的な配線はこんな感じになります

元々ロービームに接続されている車両側のカプラーに接続してリレーをコントロールします

この時、-側をボディアースにすればLOW、Hiのスイッチに関係なくLow側は点灯するようになります

しかし、この状態では消灯時からのパッシングでもHi、Lowが点灯してしまいます

使用頻度からすればそれでもあんまり問題はないのですが、ライトスイッチがONの時のみHiLowが点灯するようにすれば完璧ですよね

ネットで情報収集しているといろいろ難しい配線で実現しているパターンが多いのですが、

インターネットでさらに調べているとシンプルに実現する方法がありました

世の中には頭のいい人がいますねぇ

答えを見たら理解できますが自分で考えても思いつかない方法です

その方法とは、上の図でリレーに接続するのは片側のみなので使っていない方の車両側LOWカプラーにリレーを接続するものです

ライトスイッチを2段回した状態にするとリレーがONになりHi側に切り替えてもリレー自身がアースを落とし続けるのでLowは点灯したままになります

消灯状態からパッシングしてもライトスイッチがOFFなのでリレーはONにならずLowは点灯しません

純正の配線になにも手を加えずに実現できるところがすごいです

しかもリレー1個の簡単配線

是非お試し下さいませ

HiLow同時点灯

先日のラーツーでタマちゃんとHIDの話をしてました

HIDってスイッチオンから点灯までに時間かかるのでハイビームにしたときにもロービームは消えないでほしいよね

って話です

早い話が、ハイローの4灯同時点灯にしたいね! ってことです。

自分でも前々からやろうと思っていたのですが夜はあんまり乗る機会がないのでイマイチやる気が出ず・・・・( ̄  ̄;)

ネットで検索したらいろいろ出てきますね でも、肝心の配線図が書いてなかったり室内から配線を引っ張ったりとスマートじゃありません

Z32配線図を見てほぼ考えがまとまりました

リレー1個で簡単にできそうです

今週末に時間があればやってみたいと思います うまくいけばDIYコーナーで紹介したいと思います

光軸調整用ギヤ交換

私のZ32は以前からロービームの光軸調整ができませんでした

これはZ32では定番のギヤ割れってことです

いつか交換しようと部品は取り寄せてあったのですが夜に乗ることが殆ど無いので不自由を感じることが少なく

放置してました(^^;)

といってもいつまでも放置しておくわけには行かないので先日重い腰を上げようやく交換しました

ヘッドライトをはずしたところ

フロントフェンダー内のカバーとフロントガーニッシュ、フロントウインカーを外せばわりと簡単に外せます。(片側10分程) これが交換用のギヤ

1個400円ほどだったはず... ヘッドライトから外した古いギヤ

案の定、割れていました

なんでこんなところに耐久性の無い樹脂を使うのかなぁ もう一方のライトはライト本体側のギヤが割れていました きれいに半分になってますよ(–;) 本体側のギヤは単品では部品が出ないので調整ネジ側のギヤを取り外して使用します

ギヤケースを半分にカットして(これも樹脂なのですぐに切れます)ギヤを取り出します

ラジオペンチで軽くこじってやるとすぐに抜けてきます 外したギヤをライト本体につけたところ

シリコンスプレーを一吹きして軽く叩いてみたら簡単に入りました

この日は気温が30度以上あったからかもしれません

寒い日にやる場合はギヤを温めたほうがよさそうです 左右のライトの補修が終わりましたがついでにやりたいことがあります それはずっと前からステーでぶら下がっていたHIDのバラストを固定したかったのです

ライトの下側にボルト留めすることにしてドリルで穴をあけ、そこにバラストを固定しました

あとは元通りに組み上げて終了です 光軸はばっちり調整できるようになりました

ロービームをHIDにしてみた

Z32のヘッドライトの暗さは有名です。 デザイン優先の為、ライトの性能が犠牲になっています。 このためZ32の最終型はHID(キセノン)が装備されています。 有名ショップからZ32用のHIDキットが発売されていますが10万近くします。 確かに効果は絶大ですが10万はちょっと・・・・(^^;)

ヤフオクでメーカー純正品と思われるバーナー&バラストのセットが出品されていたので 加工することを覚悟で落札! 予想通りというか予想以上の改造でなんとか取り付けることが出来ました。

(※記事執筆時点では社外品のHIDキットなどといいうものはほとんどなく純正品を流用するのが一般的でした

今は、H3の汎用キットが出ているのでそれを使えば簡単です)

これが今回の食材

バラスト2個、バーナー2個です。 バーナーはD2Rタイプです。このほかにD2SタイプというのもありますがD2Rは一部遮光されておりこっちの方がよさそうなのでチョイス。 今回はこれとともにアルミ製の遮光板も落札しました。遮光することによってより白っぽく(青っぽく?)なるらしいです。

装着してみるとこんな感じ いきなりですがライトASSYを外したところ。 フロントフェンダー内のカバーとフロントガーニッシュ、フロントウインカーを外せばわりと簡単に外せます。(片側10分程) バルブを外したところ 左がD2Rバーナー、H3Cバルブ

台座から発光点までの距離はほぼ同じ! ラッキー! そのままの位置でしっかり固定すれば焦点はばっちりのはず! しかしバーナー根本(台座裏側の部分)はかなり大きさが違います さて、取り付けには台座を加工する方法とバーナーを加工する方法があります。 バーナーは寿命が長いとはいえ交換するたびに加工することになるので今回は台座を加工することにしました。 ここからの作業が大変でした。 H3Cバルブは針金状の物で固定されていますがD2Rバーナーは厚さがあるのでチョット無理です。

バーナーが入るように削りまくってからバーナーを固定するために横方向からタップをたてネジで固定しました。これを考えるのと加工で約半日掛かりました。

しかもこの日は気温が5度前後で作業効率は最低...(–;) 完了後はこんな感じです。

削りまくった部分がわかってもらえるでしょうか・・・ 実はこの写真、遮光板が逆向きです。 アース線側が下向きになり遮光板の開口部はその反対側になります 裏から見るとこんな感じ。 3mmのネジで固定しています。

アルミ製の遮光板はネジの部分を瞬間接着剤で固定してゆるみ止めにしています

これをライトASSYに戻すのですが、Z32のライトは光軸調整用のネジが樹脂製で壊れやすいのです。MyZも割れていて調整出来ない状態でした。 こうなると何が困るかというと台座の出し入れがかなり困難になります。 光軸を絶対変えたくなかったので回しを少し削って入れました。(写真無くてゴメンなさい) バラストはヘッドライトASSY後ろのスペースにステーで固定します。 置き場所がないためにバラスト=バーナー間のケーブルを延長しているクルマを見かけますが高電圧が掛かる部分なので専用のケーブルを使わないとやばいそう です。 完成! 作業は手戻りがあったりして足かけ3日掛かりました。(–;) 面倒な作業でしたが効果には大満足! 夜のドライブが楽しくなります。 雨の夜は他車のライトを頼りに走るような感じでしたが今はばっちり青白い光で鮮明に前を照らします。 言葉や写真でどれだけ説明してもこの明るさは伝わらないので是非体験してみてください。 作業は大変だけどお勧めです。

※この記事は2002年に書いたものを再編集したものです

現在はH3汎用のHIDキットが多数販売されています

MYZも今は汎用キットを使用しています

. . . → 続きを見る: ロービームをHIDにしてみた