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気温下がって調子いい季節です

最近、グッと気温が下がってきて朝晩は寒いといったほうが正確かもしれません

でも、これだけ気温が下がってくると逆にエンジンは調子いいですよね アクセルのツキがよくてブーストもキッチリかかって気持ちいいです

先日、夜に乗る機会があったんですがブースト1.0kgで400馬力ちょいでてました (写真ではビークホールドで411.3psと表示されています) あくまでもマルチチェッカーでの数値ですから参考程度ですけどね ほぼノーマルの0.6kgでは250psほどなので比例してパワー感は上がっています でも、タマ号にはついていけませんけどね(ーー;)

今週末はツーリングだし、雪の降る前にたっぷり乗りだめしておこうと思います♪

マルチチェッカー取り付け

ヤフオクでGETしたAPEXiのマルチチェッカーを装着 これはなかなか優れもので エアフローメータ使用率 インジェクター開弁率 点火時期 パワー(馬力) トルク A/F(空燃比) 車速 エンジン回転 をリアルタイムで表示できます。 スピードリミッター解除機能もあります。

これがマルチチェッカー。 本体、表示部、ケーブルの3点構成。 ECUからの各種信号を取り出して表示させるというもの。 Z32のECUは助手席の足下にあります。 フロアマットをはぐるとなんと!木の板が出てきます。 ボルトでとまっている板を外すとECUが現れます。 ECUもボルトでとまっているのでこれも外します。 配線のコネクターもボルトでとめてあります。 上図の線にエレクトロタップで配線します。 接触不良の無いようにしっかりと。 マルチチェッカー本体は、ECUの横にいい感じのスペースがあったのでそこに入れました。 ケーブルをつないでディスプレイ部分はここにつけてみました。 これから色々データを取ってみたいと思います。 やっぱり、気になるのはパワーですね。 ブーストをいろいろ変えて実験してみたいと思います

※この記事は2003年に書いたものを再編集したものです

フロントパイプ交換

ヤフオクでゲットしたトラスト製のフロントパイプに交換しました。 フロントパイプを交換する事によって排気の抜けが良くなり結果的にパワー&トルクが上がります。 同時に触媒レスになってしまうので車検時にはノーマルに戻す必要があります。 作業はいつものように平谷デンソーで行いました

これが今日の食材 一番上がノーマル 太さの違いが分かります ノーマルは特に触媒の入り口部分が細い 作業はすんなりといくはずだったが...

右側のフロントパイプがマフラーのフランジと角度が合わない! 30度近くずれているので無理矢理つけるとマフラーがプロペラシャフトに当たる! 困った.....

仕方がないので途中でカットして回転させて溶接する事に。

それにしても前のオーナーはどうやってつけていたんだろう? 右側が完了したところで今度は左側のねじが焼き付いていてナットをなめてしまった(–;)

サンダーでカットすることに。 ようやく作業完了! 後方から見たところ。 本来は凹んでいる部分が真下に来るはずなんだけど写真の通りずれています。 30分ほどで終わる予定だったのに2時間も掛かりました さて効果のほどは? マルチチェッカーでパワーチェックです。

測定結果

項目 単位 ブースト 0.60 0.75 パワー 交換前 ps 255.0 288.0 交換後 ps 278.1 306.5 ハッキリと効果が出ています。 ピークパワーも上がっていますが3000rpm付近からのトルクの上がり方が違います。 低回転域も交換前と変わらない印象でした。 性能面でのデメリットはなさそうです。 ただし触媒レスになるので車検時にはノーマルに戻す必要がある事と環境に厳しくなりそうです。

※マルチチェッカーは燃料消費量からパワーを計算しています。シャシーダイナモにかけて補正しないと正確なデータが取れない可能性があります。 あくまでも参考資料としてご覧下さい。

※この記事は2003年に書いたものを再編集したものです

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MT用コンピュータをつけてみた

私のZは元々AT車です。ATとMTではエンジンの仕様が若干違います。 AT仕様の方が低速重視でMT仕様は高回転向きです。 MTに載せ替えてあるATエンジンにMT用ノーマルコンピュータを取り付けてテストしてみました

助手席の足下からコンピュータを外します。 取り外し方はマルチチェッカー取り付けを 見て下さい。

黄色く囲んである部分がROMです。 ノーマルROMはこんな感じで基板に直付けです。 AT用コンピュータはROMを書き換えてあるためソケットに取り替えてあります。 測定はマルチチェッカーを使い、ブーストはHKSのEVC-IIでコントロールします 測定結果 項目 単位 MT AT ブースト kg/cm2 アイドル 0.60 0.75 アイドル 0.60 0.75 負圧 mmhg -470 — — -480 — — エアフロー使用率 % 0.8 54.7 59.2 1.0 56.5 62.0 点火時期 deg 16 — — 26 — — パワー ps 0.3 237.1 261.0 0.6 255.0 288.0 トルク kgm 0.3 35.2 37.4 0.3 35.2 37.8 A/F 13.8 8.0 8.0 14.4 8.0 8.0 回転数 rpm 750 6665 6665 860 6648 6665 インジェクター開弁率 % 1.3 73.8 83.7 1.5 78.2 87.7 結果はかなり違いました。 MT用はノーマルでAT用はROM書き換えてあるので単純な比較は出来ませんがMT用のブースト0.6では237psとカタログスペックよりかなり低い数 字になっています。(–;) AT用ではパワー以上に低速域のトルク感が違います。

※マルチチェッカーは燃料消費量からパワーを計算しています。シャシーダイナモにかけて補正しないと正確なデータが取れない可能性があります。 相対的な比較結果としたあくまでも参考資料としてご覧下さい。 元のAT用コンピュータに戻す際、マインズのステッカー貼っておきました(オイ!(^^;))

これで5psアップかな。 . . . → 続きを見る: MT用コンピュータをつけてみた